GOTO LAB

Department of Life Science, College of Science, Rikkyo University、
〒171-8501 3-34-1 Nishi-Ikebukuro, Toshima-ku, Tokyo, Japan

研究内容

翻訳後修飾や選別輸送を司る「オルガネラ・ゾーン」

細胞外に分泌または細胞膜に提示される多数のタンパク質には、糖鎖やリン酸基など多種多様な翻訳後修飾が付加されます。このような翻訳後修飾は、そのタンパク質の活性に必要であるのみならず、その安定性や輸送方向の制御などにも重要な役割を果たしています。多様で重要な機能をもつ翻訳後修飾が行われるオルガネラは、主として小胞体やゴルジ体です。しかし、そのようなオルガネラ内で、多様な翻訳後修飾が混乱せずに正しく付加されるメカニズムについては、いまだ多くの疑問が残されています。
私達は、ショウジョウバエの細胞内で分散して存在するミニゴルジ体には、それぞれ異なる翻訳後修飾に関与するタンパク質が局在することを見出しました。この結果は、ゴルジ体は一様ではなく機能的に異なる領域(ゾーン)から形成されていることを示しています(PNAS, 2005)。さらに、このようなゾーンは小胞体にも存在する可能性も見出しています。今後は、ゾーンの形成メカニズムやその生理学的意義について明らかにしたいと考えています。




ストレス・免疫・神経の連関

精神疾患と腸内細菌叢の関係